チラシのサイズのおすすめは?サイズ別の費用相場や利用シーンを解説

チラシを作るときに、決めなければならない大事な要素がサイズです。しかし、サイズを決めるにあたり、自社の宣伝に最適なサイズの選び方をご存知の方は少ないでしょう。

この記事では、チラシで使われるサイズの特徴やサイズ別のコスト・おすすめの活用シーンを解説します。また、宣伝効果やコストに関わる、チラシの断裁方法や紙質の種類についてもご紹介しています。

1. チラシのサイズとは?

チラシのサイズは、配布方法や広告の目的に応じて使い分けられます。まずは、新聞折込でよく使われるサイズやサイズの種類ごとの特徴を見ていきましょう。

折込チラシの一般的なサイズはB4

折込チラシで一般的に使われるサイズはB4サイズです。B4サイズの大きさは、約26cm×約36cm。これは、1枚ペラで新聞に丁度収まるサイズです。新聞は1ページが約55cm×約40cmで、配達時には半分に折り畳まれて約40cm×約27.5cmとなります。つまり、B4のチラシは、配達時の新聞よりも若干小さいため、折り込み時にすっぽりと収まります。なお、配達時の新聞とほぼ同じ大きさのD4サイズ(約40cm×約27cm)もB4サイズと並んでよく使われます。

折込チラシ自体は、どんなサイズでも新聞の大きさに合わせて折り込むことができます。大体の規格は、B5、B4、B3二つ折り、A5、A4、A3二つ折り、などです。

折込にB4サイズのチラシがよく使われる理由

このサイズが多いのは、最安値の料金で折り込める最大のサイズになるからです。新聞折込に使うチラシは、B4・D4以上のサイズになると新聞からはみ出てしまい、折って折り込まなければいけません。そのため、折り作業にかかる費用と新聞折込の配布料金が上がってしまいます。一方でB4以下のA4、B5、A5といったチラシの配布料金は全て同じ金額です。そこで、最安値で一番面積が広く、情報を載せられるB4サイズが多いのです。

チラシのサイズの種類【A判・B判・D判】

チラシのサイズの種類は、A判、B判、D判の大きく3つに分類できます。チラシによく使われるサイズは、A判では【A5・A4・A3】、B判では【B4・B3・B2】、D判では【D4・D3・D2】です。詳しいサイズの特徴は以下の表でまとめています。また、それぞれのサイズの関係性はイラストを参考にチェックしてみてください。

比較項目A判
規格A5A4A3
縦×横148mm×210mm210mm×297mm297mm×420mm
大きさA4の半分A4の2倍
新聞折込で利用するときの折り作業有無不要不要要二つ折り
ポスティングで利用するときの折り作業有無不要不要要二つ折り
比較項目B判
規格B4B3B2
縦×横257mm×364mm364mm×515mm515mm×728mm
大きさB4の2倍B4の4倍
新聞折込で利用するときの折り作業有無不要要二つ折り要四つ折り
ポスティングで利用するときの折り作業有無要二つ折り要四つ折り要八つ折り
比較項目D判
規格D4D3D2
縦×横272mm×406mm406mm×546mm546mm×813mm
大きさD4の2倍D4の4倍
新聞折込で利用するときの折り作業有無不要要二つ折り要四つ折り
ポスティングで利用するときの折り作業有無要二つ折り要四つ折り要八つ折り

▼A判・B判・D判のサイズの関係性をまとめたイラスト

以下では、A判、B判、D判ごとに分けて、サイズの関係性をまとめています。それぞれ参考にしてみください。
【A判(A4・A3・A2)】


【B判(B6・B5・B4・B3・B2)】


【D判(D4・D3・D2)】

新聞折込チラシの中で最も一般的な規格はB判サイズですが、他にもA判やD判が使われることもあります。

A判は会社や一般家庭で最も一般的な規格になります。特にA4は、手渡しの際に邪魔になりにくく、チラシの中ではメジャーサイズになります。一般家庭のプリンターで出力できるサイズのため、初めてのチラシ作りの方におすすめです。

D判はB判より若干大きく、そのまま新聞に折り込めるサイズの中で最大になります。B4チラシが多い中、少し大きめのD4サイズを入れることで目立つため、他のチラシと差別化を図りたい方におすすめです。ただし、日本独自の規格のため、A判、B判に比べると紙の出回りが少なく、場合によっては紙を製造するところから始まり、用意に時間が掛かることもあります。紙の重さもD判の方が重く、料金が高くなりがちです。

【コラム】断裁の種類と特徴は?

輪転機で印刷したチラシは、「袋断裁」か「化粧断裁」のどちらの仕上がりにするか選択しなければなりません。通常、チラシの印刷には、指定のサイズに断裁する作業が伴います。袋断裁は印刷面の周りに白いフチが付いている仕上がりで、化粧断裁はいわゆる一般的な印刷物のような白いフチのない仕上がりになります。以下は、袋断裁と化粧断裁のイラストです。それぞれの違いを比較してみましょう。

袋断裁は、スーパーのチラシなどでよく見かけられます。断裁をひと手間省き、白いフチが残る分納品が早く、安く発注できます。ただし、白フチが付いてしまうため、デザインにこだわりたいチラシには向いていません。一方で、化粧断裁は、余白を断裁できるため、デザイン性を重視する、高級なものを宣伝する、といった場合におすすめです。

2. チラシサイズ別|費用・おすすめの利用シーン

チラシの印刷・配布費用や使いやすい利用シーンは、A判、B判、D判それぞれのサイズによって異なります。ここでは、チラシのサイズ別にコストやおすすめの利用シーンを解説します。

チラシのサイズ
規格A4B4D4B3B2
チラシの特徴持ちやすい見やすいインパクトより多くの情報量を掲載
印刷費用の相場(1部あたり/1万部)3.7円~5.3円~6円~(折加工付き)10円~(折加工付き)15円~
新聞折込の配布費用の相場(1部あたり)3.4円~4.6円~7.8円~
ポスティングの配布費用の相場(1部あたり)4.5円~5円~5円~5.5円~7.7円~
向いている業種あらゆる業種大型スーパー、衣料品、家電量販店、旅行など
おすすめの利用シーン折込チラシ、ポスティング、DM折込チラシ

※金額は紙質、紙厚、印刷部数、時期、配布エリアにより価格が変動します。(配布は東京都を想定)
※金額は全て税抜なっております。

B4サイズ

チラシのB4サイズは、一般的なチラシで見慣れているサイズのため、見やすいという特徴があります。新聞折込に活用する場合、そのまま新聞に折り込めるサイズの中で最もメジャーです。基本的にはあらゆる業種の広告に向いています。

費用面については、1万部印刷する場合、1部あたり5.3円以上が相場です。また、配布にかかる費用は、1部あたり3.4円以上が相場。1万部のB4チラシを印刷・新聞折込の手法で配布すると約8.7万円、ポスティングで配布すると10.3万円かかる見積もりとなります。

B3、B2サイズ

チラシのB3サイズは、B4サイズの2倍、B2サイズはB4サイズの4倍になり、より多くの情報を記載できます。商品情報をじっくり読んでもらいたい、商品購入を検討してもらいたい、また写真を大きく見せたい広告に向いています。

B3サイズの費用面については、1万部印刷する場合、1部あたり10円以上が相場です。また、配布にかかる費用は、1部あたり4.6円以上が相場。1万部のB3チラシを印刷・新聞折込の手法で配布すると約14.6万円、ポスティングで配布すると15.5万円かかる見積もりとなります。

B2サイズの費用面については、1万部印刷する場合、1部あたり15円以上が相場です。また、配布にかかる費用は、1部あたり7.7円以上が相場。1万部のB2チラシを印刷・新聞折込の手法で配布すると約22.8万円、ポスティングで配布すると22.7万円かかる見積もりとなります。

A4サイズ

チラシのA4サイズは、B4サイズよりやや小さめで、新聞にそのまま折り込めるサイズです。B4のチラシが多い中、一回り小さなチラシが入ることにより目を引くことがあります。個人経営のお店や手書きのチラシなど手作り感のある個性的なチラシに作るとより注目を集めやすくなります。また、手に持っても邪魔にならないため、手渡し用に適しています。すぐ折ってポストに投函しやすいのでポスティング用チラシとしても適しています。三つ折りにすれば封筒にも入るためDM用にも便利です。

費用面については、1万部印刷する場合、1部あたり3.7円以上が相場です。また、配布にかかる費用は、1部あたり3.4円以上が相場。1万部のA4チラシを印刷・新聞折込の手法で配布すると約7.1万円、ポスティングで配布すると8.2万円かかる見積もりとなります。

D4サイズ

チラシのD4サイズは、B4サイズよりやや大きめでそのまま新聞に折り込めるサイズの中で最大になります。B4のチラシが多い中、一回り大きなチラシが入ることにより目を引くことがあります。基本的にはあらゆる業種の広告に向いています。

費用面については、1万部印刷する場合、1部あたり6円以上が相場です。また、配布にかかる費用は、1部あたり3.4円以上が相場。1万部のD4チラシを印刷・新聞折込の手法で配布すると約9.4万円、ポスティングで配布すると約11万円かかる見積もりとなります。

【コラム】サイズと併せて押さえておきたい紙質の種類

チラシでよく使われる紙質は、コート紙・マットコート紙・上質紙の主に3種類です。
それぞれの紙質の主な違いは光沢の有無、触り心地がツルツルかサラサラか、などです。紙質は、見る人に与える印象が変わり、代表的な影響として写真の写り映えが変わります。紙質を選ぶときは、チラシの目的に沿って選びましょう。コート紙・マットコート紙・上質紙の特徴を比較した以下の表で、チラシに合った紙質を検討してみてください。

コート紙マットコート紙上質紙
特徴・ツルツルした触り心地・光沢がある・スベスベした触り心地・光沢が抑えられている・サラサラした触り心地・光沢が無い
メリット・写真をきれいに見せられる・清潔感やブランドイメージを伝えられる・写真をある程度きれいに見せられる・記入が可能・印字が可能・記入が可能・印字が可能・鉛筆の書き心地がよい
向いている業種・利用シーン・飲食店・美容室・流通など・DM・ハガキ付きのチラシ・高級商材など・FAX欄など応募用紙つきのチラシ・履歴書付きの求人チラシ・スーパーなど

紙質は厚さが変わることで高級感に違いが出ます。例えば、薄めとされる58kgにすると安っぽいイメージ、逆に厚めとされる90kg以上にすると高級感が出ます。

また、実用性で言えば、チラシは薄すぎると両面印刷した場合に裏面の文字・デザインが透けて見えてしまいます。一方で、逆に厚すぎるとポストに投函しづらくなり、折り曲げる際にしわがくっきり付いてしまい見栄えが悪くなります。そのため、薄くても58kgまでで、厚くても110kgまでがおすすめです。

3. まとめ

チラシのサイズは目的に合うものを選択しましょう。同じサイズでも厚みや紙質によってイメージ・実用性が変わります。また、紙の料金は基本的には大きくなるほど、厚くなるほど上がります。なるべく安価に作るか、お金をかけても効果的なものを作るか、状況に応じて紙のサイズや紙質、厚さを調整してみると良いでしょう。

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