インパクトあるチラシのテンプレ4選|反響率を上げるチラシの作り方

インパクトあるチラシを作成したいけれど、「どうすればインパクトが出るのだろう?」「画像・文字の大きさ、レイアウトや配色をどうすればいいのだろう?」と作り方が分からなくてお悩みの方や「作り方を知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、インパクトあるチラシの無料テンプレートをテクニック別に4つご用意しました。また、集客率を上げる・競合他社と差別化するためにチラシにインパクトを出す4つのポイントを解説します。

1.【無料テンプレート】テクニック別 インパクトあるチラシ4選

インパクトあるチラシは、読ませて伝える文字重視ではなく見せて伝えるデザイン重視で作ります。パッと見た瞬間に「なにこれ!」「面白い!」と読み手の心に衝撃を与え印象が残るデザインを目指しましょう。

ここでは、「キャッチがはみ出す」「画像を逆さにする」「黒透過を使う」「文字の上に文字をのせる」というテクニックを使った4つのチラシのテンプレートをご用意しています。また、それぞれの活用シーンや作成ポイントもご紹介します。

・キャッチがはみ出す
・画像を逆さにする
・黒透過を使う
・文字の上に文字をのせる

 

キャッチがはみ出す

キャッチがはみ出すテクニックを使ったテンプレートです。例として、今回は「焼肉屋」の無料テンプレートをご用意しました。チラシを作成する際に活用してください。

▼キャッチがはみ出すチラシのテンプレート
※画像をクリックしてダウンロードしてください。

このテンプレートのポイントはキャッチコピーの「極旨」をチラシ紙面からわざとはみ出すように大胆に配置した点です。写真や文字の加工は少々高度な技術ですが、このように文字を大きくするだけなら誰でも簡単に大迫力のチラシができあがります。

画像を逆さにする

画像を逆さにするテクニックを使ったテンプレートです。例として、今回は「学習塾の入塾説明会」の無料テンプレートをご用意しました。チラシを作成する際に活用してください。

▼画像を逆さにするチラシのテンプレート
※画像をクリックしてダウンロードしてください。

このテンプレートのポイントは画像を逆さにすることでチラシの読み手にインパクトを与え、読ませるのではなく見させるチラシにした点です。

さらにキャッチコピーを「覆す」などの画像の意図とリンクする表現にできると、チラシを見た人が「読み続けたい」と興味を持ち広告の反響率にもつながるでしょう。

黒透過を使う

黒透過を使うことでインパクトを出したテンプレートです。黒透過とは写真の上に半透明の黒レイヤーを被せて文字テキストを読みやすくするテクニックです。例として、今回は「フィットネスクラブ」の無料テンプレートをご用意しました。チラシを作成する際に活用してください。

▼黒透過を使ったチラシのテンプレート
※画像をクリックしてダウンロードしてください。

このテンプレートのポイントは写真の上に半透明の黒レイヤーを被せて、写真の上でも白文字テキストを読みやすくしている点です。

写真の上に文字テキストを置くとどうしても文字が読みづらい部分が出てしまい、伝えたい内容をうまく表示できないことがあります。その場合は、このテクニックを使ってみてください。黒い不透明の図形を被せた後に好みの透明度まで調節するだけで文字テキストが非常に読みやすくなります。

以下に黒透過を使った場合と使ってない場合の比較をしてみました。写真の上の文字がどうしても読みづらくなってしまったときの解決法として、ぜひ参考にしてみてください。

文字の上に文字をのせる

文字の上に文字をのせるテクニックを使ったテンプレートです。例として、今回は「マラソン大会」の無料テンプレートをご用意しました。チラシを作成する際に活用してください。

▼文字の上に文字をのせるテクニックを使ったチラシのテンプレート
※画像をクリックしてダウンロードしてください。

このテンプレートのポイントは中央に大きく大胆に数字を配置し、さらにその上に同じ数字を置いた点です。ハーフマラソンの距離21.0975kmの文字の上に文字を置くことで、数字の大きさが強調されてかなりインパクトを出すことができます。また、上に置く文字が見えにくくなってしまった場合は、上の文字に境界線や光彩などの効果をつけることや、下の文字をできるだけ大きくすることで視覚性が上がりはっきりと見えるようになります。

【コラム】インパクトあるチラシのアイデアの探し方

インパクトあるチラシを作成するときに、頭の中でイメージできていても実際作ってみると「なんか違うな」「うまく表現できないな」となるときがありませんか? 考えに行き詰ったときはWebで検索して、他の人が作成したチラシを参考にしてみると良いでしょう。

・Google画像検索
・Pinterest(ピンタレスト)

Google画像検索

*出典:Google画像検索|チラシ インパクト(2021年8月30日)

Google画像検索をすると、さまざまな業種のチラシデザインが出てきます。画像や文字の大きさ・配置、色の使い方の参考になるので、インパクトあるチラシを作成するヒントが出てくるでしょう。

Pinterest(ピンタレスト)

*出典:Pinterest(ピンタレスト)|(129)Pinterest(2021年8月30日)

Pinterest(ピンタレスト)は簡単に言うと「画像をブックマークする」ツールになります。お好みの画像を保存していくことで、チラシ作成のアイデアを見つけることができ、アイデアの幅を広げていけるようになります。また、ジャンルごとに分けて保存することも可能なので、自分の好きなものだけ集めることができるのも特徴です。

インパクトあるチラシの参考例を見たいときは「インパクト チラシ」などのキーワードで検索すると、自分がイメージしているデザインに近いものや、何か良いアイデアをもらえるかもしれませんね。

2.インパクトあるチラシ作成のポイント4つ

インパクトがあるチラシは、瞬間的に読み手の心に刺さり「もっと読みたい」と思わせることができます。その結果、チラシを見た人の行動意欲が高まりチラシの反響率に大きく影響するでしょう。

ここでは、インパクトがあるチラシを作成するときのポイントを4つ挙げ、それぞれの実施内容や理由について説明します。

▼インパクトあるチラシ作成のポイント

(1)キャッチコピーを過剰なくらい大きくする
(2)レイアウト・配色にこだわる
(3)メインの画像・写真は1枚に絞り大きく表示
(4)基本情報は漏れなく記載する

 

キャッチコピーを過剰なくらい大きくする

インパクトあるチラシを作成するためには、キャッチコピーを過剰なくらい大きく・大胆に表示しましょう。なぜなら、キャッチコピーはチラシを見た瞬間、最初に目にする部分だからです。チラシの読み手はキャッチコピーを見て「これ、興味ある!」「これは興味ない」と瞬時に判断して、読み続けるかを決めます。キャッチコピーでインパクトを与えることは、チラシの反響率をあげる重要なポイントになります。

レイアウト・配色にこだわる

レイアウト・配色にこだわることも、インパクトあるチラシを作るためには必要です。せっかく良いキャッチコピーを作っても、これらがしっかり考えらえていないと存在感が薄れてしまい集客アップにつながりにくくなります。

例えばキャッチコピーのレイアウトを考えるときは、ほかの画像や文字から独立させて、より目立つように配置しましょう。また、ほかの画像・文字も詰め込みすぎないように注意してください。上下左右のスペースをバランスよくとることで見やすいチラシになります。

配色は何色も使えば派手で目立つ印象がありますが、それは大きな間違いです。色数が増えるほど、目がチカチカしてしまい読みづらいチラシになってしまうからです。読みやすいチラシを作成するには、色数は3色、多くても5色までに抑えて統一感のあるチラシになるように意識して作成してください。

メインの画像・写真は1枚に絞り大きく表示

チラシに掲載するメインの画像・写真は1枚に絞り大きく表示しましょう。チラシの読み手にインパクトを与えるためには、文字だけではなく画像や写真のようなぱっと見て理解できる情報が重要です。レイアウトを考えるときは、写真のスペースを確保してしっかりアピールすることを意識すると良いでしょう。

基本情報は漏れなく記載する

チラシを作成するときは、基本情報(店舗名・住所・連絡先・地図・営業時間)を漏れなく記載しましょう。インパクトあるチラシを作って読み手の興味をひいても、基本情報が少ないと集客のチャンスを逃してしまいます。できるだけ詳細を入れて集客アップにつなげましょう。

【コラム】インパクトあるチラシの配布計画

インパクトあるチラシができあがったら、次は「どこに何枚チラシを配るのか」という配布計画を綿密に作成することがチラシのデザインと同じくらい重要です。なぜならエリアやターゲットを絞った配布計画をしないとコストが上がってしまうからです。効率的にチラシを配布するためには、配布エリアやターゲットとなる属性が多く居住する地域を狙いましょう。

以下は、当社が提供しているPOP(ポスティング・オリコミ・プランナー)でターゲティング配布計画をした一例です。配布エリア設定を検討する際に参考にしてください。

▼POP(ポスティング・オリコミ・プランナー)プランニング例

ポスティングで港区麻布十番を中心に半径3㎞商圏で設定した場合、配布部数は122,400部になります。「スポーツクラブ使用料」で属性を設定すると53,400部に絞ることができます。カテゴリは最大5つまで、配布地域は2~10㎞まで選択が可能です。(2021年8月23日)

*参考:ポスティング・オリコミ・プランナー|配布計画

3.まとめ

インパクトあるチラシを作るなら、簡単にお好みのチラシを作ることができるテンプレートの活用がおすすめです。さらに、インパクトを出すための作成ポイントを押さえれば、見た人の印象に残るチラシが作れます。

なお、この記事では「インパクトあるチラシ」に特化したテクニックを中心に紹介しています。チラシ広告初心者の方で、もっと概要寄りのデザイン作成やチラシ配布の方法について知りたい方のために、下のような記事を用意しています。ぜひご覧ください。

▼「ポスティング・オリコミ・プランニング・インストラクター」内の初心者向け記事

 

 

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