塾の集客の勝ちパターンとは?集客効果を高める手段を解説!

塾の集客にはさまざまな方法があり、目的に合っていない方法を選ぶと成果は出ません。一方でどういった方法を選べば良いのか、最近流行っている方法を取り入れた方が良いのかなど、分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事では塾の集客について、目的別の集客方法や手段別の実施方法、生徒や保護者に訴求すべき要素など塾の集客に欠かせないポイントや、集客効果・効率を高めるコツも併せて解説していきます。

1.【ケース別】塾の最適な集客方法

塾の集客は、集客の目的や塾の規模によってその手段が異なります。ここではケース別に有効となる方法について解説します。

▼ケース別集客手段のフローチャート

※小さな塾は地域密着型で個人経営(もしくは小規模法人)の塾。大手塾は全国に教室を展開しているような規模の大きい塾。

(1)塾を知ってもらう「認知施策」の場合

塾の生徒を増やすためにはまず、塾の存在を多くの人に知ってもらう必要があります。「認知施策」のフェーズではターゲットに届きやすい宣伝方法が有効で、近隣地域から集客したい小さな塾にはチラシのポスティングやSNSの活用、広範囲から集客したい大手塾はSNSやリスティング広告などがあります。

ポスティングはチラシの配布エリアを設定でき、住戸のポストに届くためじっくりと見てもらえる可能性があるため認知拡大に有効です。SNSは学生やその保護者の利用率も高いため、興味を引く投稿を続けることで認知度向上につながっていくと言えるでしょう。

(2)塾に関心を抱かせる「興味・検討施策」の場合

塾に対する認知を増やした上で、次は塾に興味・関心を持ってもらい、選んでいただけるきっかけを作りだすことが重要です。「興味・施策検討」のフェーズでは塾の特徴をより詳しく知っていただける宣伝方法が有効で、地域密着型の小さな塾は口コミや既存塾生・卒業生の紹介、大手の塾ではポータルサイト・動画サイトの活用などがおすすめです。

口コミは実際の塾の雰囲気や授業内容などの情報について知人や友人から直接言葉のやりとりで伝わるため信頼性が高く、塾を選ぶ検討材料になります。

ポータルサイトは塾の特徴や詳細情報が見やすく他の塾とも比較検討しやすいのが特徴です。口コミや評判といった書き込みの機能もあるので、自分に合った塾かどうかを判別するのに有効です。またYouTubeなどの動画サイトでは塾の紹介動画などを配信することで、塾の雰囲気や特徴を視覚的に短時間で伝えることができるため、興味をひきやすく検討の対象として記憶される可能性が高まります。

(3)入塾を決めさせる「購入施策」の場合

塾選びの決め手を後押しする施策として、実際に塾に来ていただく体験授業や説明会が効果的です。体験授業や説明会に来てもらうには、見込み客にアプローチしやすい宣伝方法であるメールやSNSの活用、DMなどが有効です。

体験授業や説明会は、塾に通えるのかどうかを判断していただく場となります。講師や授業の様子、他の生徒や教室の雰囲気などを肌で感じ取り、実際に入塾した後をイメージしてもらいやすく、自らの塾を直接的にアピールできるため、入塾につなげる機会となります。

2.【手段別】塾の集客の実施方法

塾の集客にはさまざまな方法がありますが、その集客方法が有効に働く場面や、実施方法を知ることで集客力を高めることにつながります。ここでは塾の集客に効果のある代表的な手段について簡単な概要と実施方法を説明します。

(1)ポスティング・折込チラシ

塾のチラシを作成し、ポストに投函する手法がポスティングです。従来からよく使われてきた集客方法で、指定したエリアへの配布が可能なため、地域密着型の学習塾に効果を発揮しやすいです。ポスティングは塾周辺のみの狭い地域であれば、自ら配布してしまうこともできますし、配布エリアが広かったり、配布量が多かったりする場合は、ポスティング会社に依頼することもできます。

ポスティングの具体的な実施方法についてはこちらの記事で詳しく解説しておりますので、せひご覧ください。

▼「ポスティングとは?成果を出すためにやるべきケースや失敗しないコツ!

ポスティングはチラシを届けたいターゲットをセグメントし、そのターゲットが多く居住するエリアを中心に配布することで効果が高まります。またチラシに自社ホームページのアドレスやSNSのアカウント、QRコードを載せるなどして、次の展開に結び付けるようなアプローチも集客の効果を高めます。

ポスティングと同じくチラシによる集客として、折込チラシも有効です。チラシを新聞にはさみ込み、新聞購読者に届け訴求します。ポスティングよりも視認率が高く、狙った日付に配布できるのが特徴です。一方で、業種によって読まれやすい曜日があるなど考慮しなければなりません。

折込チラシの実施方法や料金について、詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、ぜひご覧ください。

▼「折込チラシとは?メリットや費用相場、ポスティングとの違いを解説!

(2)SNS・ブログ

SNSとブログはともに情報を発信する手段として有効性が高いため、塾の集客手段としても押さえておきたい施策の1つです。

SNS・ブログともに、まずはどのサービスを利用するかを検討します。SNSであればInstagramやTwitter、Facebookが代表的で、ブログではAmebaブログやライブドアブログ、FC2ブログなどが人気です。

認知拡大を目的としたケースであれば頻繁に告知ができ無料で実施できるSNSが向いており、興味・関心の醸成を目的としたケースであれば、ボリューム感ある細かな情報を投稿できる有料のブログサービスが向いています。

どのサービスを利用するかを決めたら、塾のどのような情報を発信していくのかを考え、定期的に投稿を続けていくことにより集客に結び付けます。

SNSでは塾の内外観や授業風景、講師などの画像を積極的に掲載することで、どのような塾なのか具体的にイメージしやすくなるため効果が高まります。またブログではSNSで書ききれない内容を掲載するのに最適です。塾講師による「英文が一瞬で分かるコツ」や「受験必勝法」といったようなユーザーにニーズのある内容の記事を書くことがポイントで、読むことのメリットが高ければ、集客につながる可能性も大きくなります。

このようにSNSとブログは情報を発信し、集客に結び付ける手段として有効ですので、ほかの集客手段と併用して実施することによりさらに高い効果が期待できます。

(3)ポータルサイト

全国展開している大きな塾から地方の地域密着型の小さな塾まで掲載されているサイトに登録・掲載し、ユーザーに塾の情報を見てもらい集客につなげる集客方法です。

 ポータルサイトもSNS・ブログなどと同様にまずは登録が必要ですが、無料・有料を含め数多くのサイトがありますので、どのサイトに登録すると効果的なのかを比較検討することが大事になります。

何をもとに比較検討すれば良いか塾によって異なる部分もありますが、オーソドックスな例として「掲載されている塾の数がどれくらいか」「自塾の情報をどれだけ多く掲載できるか」「料金体系に無理がないか」といった点をクローズアップして検討すると、自塾にとっての有効性を判別しやすくなります。

ポータルサイトに掲載されている塾の数が多ければ、その分サイトを訪れるユーザーも多く、自塾が閲覧される可能性は高まります。一方で、掲載数が多すぎると埋もれてしまう可能性もあるので、ユーザーの目を引く特徴やアピールポイントが必要になります。多くの情報を掲載できるサイトであれば、アピールや差別化も提示しやすいでしょう。あとはそのサイトが有料であった場合、予算に見合った料金かどうかで登録を判断します。また無料のサイトであれば複数サイトに登録することも有効です。

ご参考までに塾のポータルサイトの例といたしまして、全国で利用者数No.1と謳われている「塾ナビ」をご紹介します。

▼出典:「塾ナビ」公式サイト

塾・予備校を検索する際、「塾ナビ」を利用しているユーザーは年間2,500万人にのぼり、掲載教室数は約8万件、口コミは約24万件となっており(2023年2月現在)、大手予備校から小規模な塾まで幅広い情報が網羅されています。

「塾ナビ」への掲載は有料で、簡単な掲載希望の登録を行うことで利用できます。情報掲載ページのフォーマットが用意されており、画像やテキストを用意すれば運用までスムーズに実施可能です。

このときにほかの塾にはない自分の塾だけの強みを載せることが集客効果を高めるポイントです。例えば「〇〇高校への合格者数の実績」や「生徒の9割が常に数学で90点以上を採れるようになった」など、サイトに掲載されている情報は間違いなく他の塾と比較されますので、ユーザーの目に留まる内容をアピールすることが重要となります。

(4)口コミ・紹介

塾の集客方法で効果が高いと言われているのが口コミや既存生徒・卒業生の紹介です。保護者間で良い口コミが広がることで、塾に対する評価は高まり選ばれやすくなります。また紹介で来た生徒は、知人・友人などからの信頼できる情報のもと足を運ばれてきますので、入塾される可能性がとても高いと言えます。

口コミや紹介を意図的に広げていくのは、なかなか難しいのですが、授業内容が他の塾と比べても充実していたり、生徒や保護者とのコミュニケーションが十分に取れていたり、思わず誰かに話したくなるような特徴を作り出して行くことが重要なポイントです。

(5)動画サイト

動画サイトを利用して塾の紹介動画や授業風景を公開すると、テキストや静止画に比べ短時間で多くの情報を伝えることができるため、塾の集客にも有効です。

現在、大手の塾を中心に、YouTubeで動画を利用した活動が活発化しており、CMをはじめ授業内容や教室案内などさまざまな動画を閲覧することができます。YouTubeはスマートフォンやタブレットなどの端末からいつでも気軽に視聴でき、幅広い年代にも視聴され、拡散性や訴求効果もあるので、塾の集客施策の1つとして活用すると良いでしょう。

YouTubeに動画をアップロードするためにはまずチャンネルを開設する必要があります。基本無料ででき、それほど複雑なことはありません。チャンネルが開設できたら動画を撮影し、テロップなどを付け編集し公開できる状態に仕上げます。ある程度の知識と時間が必要になりますが、再生回数を稼ぐことが目的ではありませんので、閲覧したユーザーが塾に興味を持つような内容にすることが重要です。また他社の動画を参考にするのも、見られやすい動画を作るのに有効です。

例として下記の「佐鳴予備校/株式会社さなる」のYouTube公式チャンネルをご覧ください。塾を検討されている生徒や保護者にとって有益な情報が多く投稿されており、ショート動画ではマンガを利用して生徒の悩みを解決する方法を提示するなど、予備校(塾)を利用する側の目線で動画を作成されている点が参考になります。

▼引用:「さなるグループ・@willチャンネル

3.塾の集客で押さえておきたい訴求事項

ユーザーが塾を選ぶ際、いくつもの要素を見て判断しています。その要素について効果的な訴求をすることで集客につながる可能性が高まります。ここではユーザーに訴えるべき代表的な要素を説明します。

 (1)授業形式
(2)カリキュラム
(3)先生・講師
(4)体験談
(5)授業料
(6)通塾環境
(7)サポート体制

(1)授業形式

「個別指導型」と「集団指導型」といった授業形式は、指導方法の違いから、生徒の性質によって合う、合わないが生じるため、塾選びには欠かせない大切な要素です。

例えば「個別指導の〇〇塾」といったように塾の名前そのものに「個別指導」を取り入れたり、チラシなどの広告にも必ず目立つように表記したり、一目で「個別型」か「集団型」かが分かるようにすることがポイントです。

(2)カリキュラム

授業のカリキュラムを明確にすることは、生徒がその塾に通うかどうかの判別材料につながりますので、訴求する要素として欠かせません。

生徒によって基礎学力養成を目的としているのか、受験対策を目的としているのか、個々にその内容は異なってきますので、塾が提供しているカリキュラムを明示することは選ばれる際のポイントとして重要です。

 例えば、塾の得意な分野やカリキュラムの特徴などをキャッチコピーにしてホームページやチラシに提示することで、「数学の点をもうワンランク上げられそう」「苦手な国語を平均レベルにできそう」など生徒や保護者のニーズに応えられる可能性をイメージさせると良いでしょう。

(3)先生・講師

塾の先生・講師がどのような方で、どういった方針で授業を進めていくのかをアピールすることは大切なポイントとなります。

先生・講師にもさまざまなタイプがあり、生徒の学力や性格に合ったタイプの先生・講師から教わりたいというのが保護者の意向としてよく聞かれます。そのため、先生・講師について訴求することは授業形式やカリキュラムと同様に選ばれる際の要素として重要になります。

訴求の仕方として塾の先生・講師の紹介をホームページなどに掲載するのが一般的です。写真(似顔絵)とともに簡単な経歴や得意分野、指導に対する意気込みなどを掲載します。最近では先生・講師ごとのブログや実際の授業の様子などを動画で紹介することも珍しくありませんので、生徒や保護者に伝わりやすいかどうか考えてPRすることが大切です。

(4)体験談

既存生徒や卒業生徒の体験談はリアルな情報として塾選びの参考になり、その内容が集客につながる可能性があります。

現在塾に通われている生徒や卒業された生徒の体験談を訴求することは、塾を検討されている生徒や保護者に対し、学習について抱えている課題を解消できるのではないかとイメージさせやすくなります。

例えば、下記のような体験談をホームページやポータルサイト、チラシなどに掲載することで共感を得られ、この塾に通ってみようという後押しにつながります。また閲覧していただきたい対象を考え、既存生徒・卒業生の体験談だけでなく、塾へ通わせている保護者の体験談の掲載も有効と言えます。

▼体験談の一例

(5)授業料

保護者が子供を実際に塾へ通わせるかどうかのポイントとして、授業料がどれくらい家計の負担になるかが挙げられます。保護者は家計と授業料のバランスを把握したうえで入塾の可否を判別しますので、授業料など料金体系については明確に提示することが重要です。

ホームページやチラシなど、どんな集客施策についても必ず授業料などが把握できる料金表を掲載することが大事です。料金が分からない時点で、その塾が生徒の保護者から選ばれる可能性は低くなってしまうと言えるでしょう。

(6)通塾環境

塾への通いやすさも選ばれる要素の1つとなりますので、保護者が安心して生徒を通わせることのできる環境であれば積極的にPRしても良いでしょう。

例えばホームページやチラシなどに塾の地図や住所を掲載する場合、補足情報として「お迎え用の駐車スペースあり」や「駐輪場完備」などを入れることで、塾のアピールや競合との差別化の効果を高める可能性があります。

(7)サポート体制

通常の学習指導以外に成績向上や進学についてのアドバイスなど、どのようなサポートを受けられるのかも、選ばれる要素として重要です。個別相談や保護者面談に加え、生徒の苦手な科目や項目を分析・フォローアップする体制が整っていることで、保護者の信頼度が高まり塾を選んでいただける可能性が上がるからです。

サポート体制についてもホームぺージやチラシなどで、具体的に内容を掲載することが大事です。例えば添削指導や振替受講制度の有無、定期テスト前無料補講や授業の録画配信など生徒にとってメリットのある内容を掲載することがポイントです。またテストの結果が80点以下なら3カ月分の授業料を免除するなどの成績保障制度があれば、保護者に向けて積極的にアピールすることで選ばれる可能性が高まります。

4.塾の集客効果をさらに高める3つの手段

ここまでに紹介してきました集客施策は自分たちの塾だけではなく、競合ライバル塾も実施してくる可能性があります。その場合オーソドックスな集客施策だけでは不十分なので、競合との差別化を図るためにもさらなる後押しが必要となります。こちらでは塾の集客効果を高める手段を3つご紹介します。

(1)入塾特典を設ける

「〇月〇日までに入塾すれば入塾金無料!」などの入塾特典を設けることで、入塾を検討している生徒・保護者の背中を押すことができ、また競合塾との差別化も図れるため集客効果を高めることにつながります。

さまざまな塾において入塾特典は展開されていますので、まずは生徒・保護者がメリットを感じられる特典でなくてはなりません。

例えば「入塾金無料」といった特典は、他の塾で実施されているケースが多く、やっていないことでマイナスに働くことはあっても、大きくプラスに働くこともありません。そのため「入塾月の授業料無料!」や「夏期講習オプション講座無料!」など競合ライバル塾がまだ設定していないところに目をつける必要があります。

(2)無料体験授業を実施する

リアルな塾の情報を知っていただくことが入塾の後押しにつながりますので、その機会を設けることのできる無料体験授業の実施は有効です。

無料体験授業では実際の塾の授業風景や雰囲気を知ってもらうことで、入塾後をイメージしてもらいやすくなり、また他の塾との違いも確認していただけます。ここで生徒や保護者に良い印象をアピールすることができれば、入塾される可能性が大きく高まります。

そのため良い印象を作り出すことができるよう、授業の質や生徒とのコミュニケーション、施設のメンテナンスなど塾運営の大切な骨組みとなる要素には、日ごろより気を配ることが重要です。

(3)お友達紹介キャンペーンを実施する

塾における集客手段として、既存生徒や卒業生徒からの友達紹介は入塾率が大変高いと言われています。しかし塾の生徒や卒業生が率先して紹介してくれるかというと必ずしもそうではありません。そこで紹介した側にも紹介された側にも入会特典が発生するキャンペーンを実施することで、自発的な紹介を促せます。また日常的に生徒とのコミュニケーションを深めておくことで、友達紹介の依頼を積極的に行いやすい環境を作り出しておくことも有効です。

最近では友達紹介キャンペーンの特典として、1カ月授業料割引や教材セット割引、ギフト券やグルメ特典の贈呈など、その種類も豊富となってきています。色々なアイデアを用いて友達紹介キャンペーンを実施することが、集客効果をさらに高めるポイントとなります。

5.塾の集客効率を高める3つのポイント

塾の集客方法にはさまざまな手段が存在し、それぞれに有効性がありますが、やみくもに実施してもうまくいくとは限りません。それぞれの手段の効果が出るまでの時間や必要な経費はさまざまですので、効率良く集客するためのポイントを3つご紹介します。

(1)ターゲットとエリアを組み合わせる

塾に来てほしい生徒やその保護者をターゲットとして捉え、そのターゲットが多く居住する塾周辺のエリアに絞って集客施策を実施することで集客効率が高まります。

塾の集客において無作為に集客施策を行った場合、満足いく結果を得られるまでかなりの時間とお金がかかってしまいます。そのためエリアマーケティングによって塾周辺エリアを分析し、どのエリアにターゲットが多く居住しているかを把握することが大事です。それによりターゲット比率の高いエリアのみへの集客施策実施が可能となりますので、費用対効果の点で効率の良い集客が見込めます。

当社が提供しているPOP(ポスティング・オリコミ・プランナー)を使えば、チラシ広告においてターゲットに合わせたエリア設定がWeb上で簡単にプランニングできます。「年齢層」「性別」「世帯年収」など、およそ250種類の属性を選択することができ、ポスティングや新聞折込の配布計画まで一括してプランニングできます。ターゲットとエリアの選定による効率的なチラシ配布にご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。

▼POP(ポスティング・オリコミ・プランナー)

※参考:ポスティング・オリコミ・プランナー|トップ(2022年3月11日)

(2)複数の集客方法を組み合わせる

塾の集客において効率よく集客にするためには、1つの集客方法だけではなく、複数の方法を組み合わせる手法が有効です。

例えば、塾の認知度を向上させ集客に結びつけたい場合は、認知拡大に有効な施策として、塾近郊に集中してチラシを配布できるポスティングを実施します。さらに同じタイミングで塾近郊の地域を指定してWeb広告を配信し、オフラインとオンライン両方の施策が組み合わさることで、効率よく短期間で訴求すべきターゲットに宣伝が可能となります。

(3)PDCAサイクルを回す

1度だけ集客施策を実施して終わりにするのではなく、結果の分析、改善点の洗い出しをしてPDCAサイクルを回すことで集客効率は高まっていきます。

下記の図は小規模の地域密着型の塾が集客施策としてポスティングを実施した場合のPDCAサイクルのイメージとなります。

▼小規模塾がポスティングを実施した場合のPDCAサイクルイメージ

計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Action)を順に実行し、新たな計画(Plan)につなげていくPDCAサイクルを回して行くことを意識すれば、徐々に集客の精度が高まり、効率的な集客につながるでしょう。

6.まとめ

塾の集客はなかなか思うようにはいきません。チラシのポスティングなどからWeb集客までさまざまな方法がありますが、やみくもに行ってもターゲットには届かず、広告費用が無駄になってしまいます。塾の特徴や強みを把握し、ターゲットに合わせた適切な手段でアピールしていくことで集客につながっていくでしょう。

当メディアでは、オリコミ・ポスティングに役立つノウハウ、コツなどを紹介しております。そのなかでも「集客」に関連した記事を用意しましたので、この機会にぜひご覧ください。

▼「ポスティング・オリコミ・プランニング・インストラクター」内の集客関連記事

 

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