車の買取チラシのテンプレート2選|この店に売りたいと思われるコツ

ご自身で車の買い取りチラシを作成する際に、どのようなチラシを作れば集客効果は高まるのか、悩まれている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、車の買い取りサービスを告知するためのチラシテンプレートをご用意しました。また、車の買い取りチラシの集客効果を高める7つのコツについて解説しています。

1.【無料テンプレート】車の買い取りチラシ2選

車の買い取りサービスを告知するチラシは、テンプレートを利用することで手軽に作成できます。ここでは、チラシで告知する機会が多い、買い取りサービスを検討している方向けと下取りよりも買い取りがお得をPRする無料テンプレートを用意し、それぞれの活用のコツをご紹介します。

・買い取りサービスを検討している方向けチラシ
・下取りより買い取りがお得をPRするチラシ

買い取りサービスを検討している方向けチラシ

買い取りを検討している方向けに告知するチラシは、掲載すべき要素がある程度決まっているため、テンプレートの活用がおすすめです。

▼買い取りサービス検討のチラシテンプレート

※画像をクリックするとAIデータをダンロードできます。

こちらのテンプレートのポイントは、「今の価格を知りたい」「買い替え予定がない」などの心情をセリフで明示している点です。そうすることで、来店に対する敷居を下げています。また、チラシ読者の来店意欲を高めるために、チラシ持参で査定された方に〇〇〇プレゼントとオファーを記載しています。

加えて、予約申し込みのハードルを下げるためにはQRコードが有効です。チラシ内のQRコード作成方法については「QRコード付きチラシで失敗する6つの理由!成功方法も紹介」で詳しく解説しています。

下取りよりも買い取りがお得をPRするチラシ

下取りよりも買い取りがお得をPRするチラシは、掲載すべき要素がある程度決まっているため、テンプレートの活用がおすすめです。

▼買い取りをすすめるチラシテンプレート
※画像をクリックするとAIデータをダンロードできます

このテンプレートのポイントは、愛車を下取りに出すよりも買い取りの方がお得というイメージを伝え、連絡先を大きく記載している点です。査定金額をプラスする、といった期間限定キャンペーンを実施している場合は、その情報も必ず掲載してください。テンプレートでは目立つように赤字にしています。さらに、安心感を出すために、買い取り実績の一例を掲載するのも有効です。

【コラム】ダウンロードできるテンプレサイト3選

車の買取チラシを作成する際に、参考になるテンプレートをダウンロードできるサイトを3つご紹介します。ご自身でチラシを作成する際は、テンプレートを活用することで、時間短縮とデザイン性を高めることが期待できます。

▼チラシのテンプレートサイト

・パワポン
・PIXTA
・canva

パワポン

出典:パワポン|トップページ(2021年11月25日)

パワポンはパワーポイントのチラシテンプレートを提供しています。テンプレートは無料でダウンロード可能ですが、アスクルのネット印刷「パプリ」に会員登録が必要です。簡単に素早く、本格的なチラシデザインが作成できところが特徴です。

パワーポイントを使ったチラシ作成の記事「パワーポイントのチラシ作成術|テンプレの選び方やおすすめサイトも」を参考にして作成してください。

PIXTA

※出典:PIXTA|トップページ(2021年11月25日)

PIXTAは画像や動画の素材サイトが運営するサイトです。テンプレートは無料でダウンロードすることができます。初めてチラシを作成する方におすすめです。チラシだけではなく、ポスターやDMにも使うことができます。

Canva

※出典:canva|車買取テンプレート(2021年11月25日)

Canvaはオンライン上で使用できるデザイン作成ツールです。特徴は、オンライン上でチラシを作成するので、チラシ作成ソフトが必要ないことです。また、豊富なテンプレートや素材を活用すればデザイン性の高いチラシを作成することができる点です。多数のテンプレートがあるので、色々と検索しながらお気に入りのデザインを探します。ただし、無料と有料のテンプレートがありますので注意してください。

Canvaを使ったチラシ作成の記事「無料でチラシ作成!おすすめアプリ4選|チラシ作成の実践例2つ」を参考に作成してください。

2.車の買取チラシを作るときのコツ7点

車の買い取りサービスのチラシには、特有の作成ポイントがいくつかあります。以下では、集客効果を高める7つのポイントを挙げ、実施方法や注意点をご紹介します。

▼車買取チラシ作成ポイント

(1)高価で買い取れる理由を説明する
(2)目に止まるキャッチコピーをつける
(3)ターゲット層を設定にする
(4)買取価格例、販売価格例を載せる
(5)車を高く売るコツを紹介する
(6)チラシを受け取った人だけの「特典」を載せる
(7)基本情報をもれなく載せる

(1)高価で買い取れる理由を説明する

車の買取店は競合が多いため、車の買い取りチラシを作成する際には他店との違いを訴えることが重要です。なぜ高値で買い取れるのか、理由を記載しましょう。高価買い取りできる理由は、ターゲットにとって業者選びの判断基準となるので、端的に分かりやすく伝えることがポイントです。

以下は高価で買い取れる理由の一例です。

▼高価買取の理由一例

・自社で売るから高く買い取れる
・転売ルートを持っている
・独自の査定システムで高価買取
・こまかなオプションをプラス査定
・事故車でもOK
・値段がつかないお車も買取保証

 (2)目に止まるキャッチコピーをつける

車の買い取りチラシのキャッチコピーは、「車高く買い取ります」「愛車、売ってください」などシンプルで分かりやすい言葉がおすすめです。今すぐ車を売りたい人だけでなく、何となくチラシを見ている人の心にも残るキャッチコピーを考えましょう。

以下はシンプルで覚えやすいキャッチコピーの一例です。

▼キャッチコピー一例

・車売るなら〇〇〇
・専門店だから驚きの高値査定
・廃車の買取なら負けません
・人気SUV高価買取強化中
・どんな車も0円以上買取

(3)ターゲット層を設定する

買い取りチラシを作成する際は、どうようなターゲット層にアピールをしたいかを明確にすることが重要です。例えば、シニア層で車に乗る回数が減った方をターゲットにした場合は、「乗らなくなった車お売りください」などのキャッチコピーを使うことで、「自分のことだ」と思ってもらえれば、読み手に刺さりやすくなります。

ターゲット設定は、ワンボックス、ミニバン、SUV、スポーツカーなどの車種でターゲットを絞る場合や、年齢層、家族構成、趣味嗜好などの属性で絞る場合があります。設定するターゲット層によって、チラシのキャッチコピー、掲載する画像、特典などの情報が変わってきます。ターゲット設定を明確にしてチラシのデザインに反映しましょう。

(4)買い取り価格例、販売価格例を載せる

「〇年式〇社の〇〇が〇万円で買取」などの買い取り例・販売例を掲載しましょう具体的な金額を載せることで車の買い取りに興味を持ってもらい、社名を覚えてもらうきっかけにします。

記載する情報は、年式、メーカー、グレードなどの車両情報と下取り金額と自社での買い取り価格などを掲載します。

(5)車を高く売るコツを紹介する

車の買い取りチラシに、車を高く売るためのコツを掲載することをおすすめします。愛車を手放すターゲットの気持ちに寄り添い、少しでも高く買い取る意思を見せることができます。以下は車を高く売るコツの一例です。

▼愛車を高く売るコツ一例

・事前に相場を調べておく
・高く売れやすい時期を狙う(決算期)
・モデルチェンジ前に売る
・査定前にボティや室内を綺麗にしておく
・メンテナンス記録を取っておく
・交換した純正パーツを取っておく
・売る気があることを伝える
・複数社で査定して比較する

チラシに掲載する際は、お店からのアドバイスと分かるように、店員の顔写真と一緒に載せると効果的です。

(6)チラシを受け取った人だけの「特典」を載せる

車の買い取りチラシには、チラシを受け取った人だけの特別感を持ってもらうために、来店プレゼントや査定された方への特典などを掲載することをおすすめします。特典はターゲットにとって分かりやすいメリットで、チラシを見た人だけの特別な情報が、来店のきっかけになる可能性があるからです。また、特典に魅力を感じてもらえれば、すぐには買い換える予定がない潜在顧客の発掘も期待できます。以下は特典の掲載例です。

まずは、来店してもらうことが目的なので、ギフトカードなどの分かりやすい特典を目に留まりやすい位置に掲載することをおすすめします。

(7)基本情報をもれなく載せる

車の買い取りチラシを作成する際は、基本情報によってターゲットが来店するイメージを持ってもらうために、漏れなく掲載することが重要です。以下はターゲットが求める基本的な情報の一例です。

▼基本情報の一例

・店舗名(社名)
・連絡先
・営業時間
・定休日
・アクセス
・URLなど

基本情報の中で、電話番号はできるだけ目立つように掲載しましょう。予約先や問い合わせ先が一目で分かり間違えないようにするために、色を変えることも有効です。最近はチラシを見て、オンラインで申し込むケースが増えています。ネット上に申し込みフォームやLINEなどのSNSを用意しておくことをおすすめします。

【コラム】車の買取チラシの配布計画

車の買い取りチラシで費用対効果を高めるには、配布計画にもこだわることがポイントです。エリアやターゲットを絞った配布計画で、同じ予算でも広告効果を高めることができるからです。配布エリアは「夫婦と6歳未満の子供から成る世帯」、「自動車購入の支出が多い」、「自動車保険料の支出金額が多い」など、ターゲットとなる属性が多く居住する地域を狙ってチラシを配布するとことをおすすめします。

当社が提供しているポスティング・オリコミ・プランナー(POP)でターゲティング配布計画をした一例です。配布エリア設定を検討する際に参考にしてください。

▼POPプラニング例

ポスティングで港区麻布十番を中心1.5㎞商圏で設定した場合、「自動車購入の支出が多い」で属性を設定すると配布部数は17,600部になります。カテゴリは最大5つまで、配布地域は0.5~4.5㎞まで選択が可能です。(2021年11月25日)

*参考:ポスティング・オリコミ・プランナー|配布計画

3.まとめ

車の買い取りチラシは、無料テンプレートを活用することで簡単に作成できます。さらに、チラシ作成のコツを押さえておけば、集客効果が高めることが期待できます。ターゲットに「この店で査定してみよう」と思ってもらえるようなチラシ作りを目指しましょう。

 

なお、この記事では「車の買取チラシ」に特化したテクニックを中心に紹介しています。PoPin’では、チラシ広告初心者の方で、もっと概要寄りのデザイン作成やチラシ配布の方法について知りたい方のために、以下のような記事を用意しています。ぜひご覧ください。

▼「ポスティング・オリコミ・プランニング・インストラクター」内の初心者向け記事

 

☆チラシを検討している方に!
Web広告のように、ポスティング広告・オリコミ広告をデータで絞ってターゲティング配布。政府統計データに基づいて、「ポスティング・オリコミ・プランナー」があなたの見込み顧客属性の人が多く住んでいるエリアに優先配布するプランニングを行います。
Web上のサービスだから、いつでもどこでもポスティング広告・オリコミ広告のプランニング&発注が出来ます。減らそう無駄配布、増やそう広告効果。プランニングだけなら会員登録なしで行えます!
現在、対応エリアは静岡県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県です。

↓↓こちらから↓↓