未経験でも簡単!チラシの作り方│パワーポイント・ワードでの作成方法も紹介

はじめてチラシを制作する方は、何からはじめたらいいのか、どんなソフトや作業が必要なのか、わからないことが多いのではないでしょうか。

この記事では専用ソフト(Adobe Illustrator等)を活用しなくても、身近なWord(ワード)・PowerPoint(パワーポイント)等を活用して制作できるように、詳しく手順を解説しています。

1.チラシ制作で押さえておきたい基本事項

「チラシを自ら制作する」のは一見大変そうに思えますが、基本事項を押さえれば、複雑に考えなくても制作ができるようになります。ここではチラシ制作にあたって押さえたい基本的な実施事項について見ていきます。

(1)チラシ制作の流れ把握する
(2)チラシ制作の準備に必要なものを把握する
(3)チラシ制作の計画を立てる

(1)チラシ制作の流れを把握する

チラシを作成するにあたって、まずは基本的な流れを把握しましょう。

▼チラシ制作の流れ
上記の通り、基本的にはチラシの内容を考え、準備を行い、制作を完了し、印刷するというのが一般的となります。このチラシ制作の流れを把握しておくことで、プロジェクトをスムーズに進行でき、結果的に反響も獲得しやすくなります。

(2)チラシ制作の準備に必要なものを把握する

チラシを制作するうえで準備するものを把握することが重要です。準備するものを把握できていないと、制作しながらその都度用意しなければならず、また制作プロセスも非効率となり、統一感のないチラシになってしまう可能性が高まります。

チラシの内容などにより異なるケースもありますが、基本的に準備するものとして、掲載したい写真、イラスト、キャッチコポー、商品・サービスの説明文や住所・地図などの店舗情報、特典となるクーポン等が挙げられます。

ここでは参考例としてフィットネスジムの新規オープンチラシに必要な素材を見てみましょう。

▼フィットネスジムの新規オープンチラシに必要なもの

・オープン日時
・店舗の雰囲気が伝わる写真やイラスト
・説明文、料金表
・オープンキャンペーン
・ホームページ、SNS、QRコード
・住所、連絡先、地図、など

上記は1つの例ですが、素材を用意しておくことで、制作したいチラシのイメージも描きやすくなります。

(3)チラシ制作の計画を立てる

チラシを制作する際は、計画を立てることが重要となります。無計画に進行してしまうと、配布したい日程に間に合わなかったり、予算をオーバーしてしまったりすることでチラシの宣伝効果が弱まります。

チラシ制作の計画を立てるには、「いつチラシを配布するのか」を決めることがポイントです。配布日が決まれば、その日に間に合うよう逆算してスケジュールを組み立てることができます。
▼イメージ図:逆算してスケジュールを組み立てる
〇月〇日の配布日に間に合わせるには、印刷の入稿から納品まで〇日かかって、デザインなどクリエイティブには〇日くらいかかると思うので、〇日からスタートを切ろう。といった具合におおまかなものでも良いので、無理なく進行できる計画を立てましょう。

2.チラシ紙面制作のポイント3つ

ここではチラシの紙面を制作するにあたり押さえておきたいポイント3つを解説します。

(1)チラシの目的を整理しよう
(2)デザイン・レイアウトを考えよう
(3)色合いとフォントを考えよう

(1)チラシの目的を整理しよう

1つ目のポイントは、そのチラシを届けたいターゲットや目的を明確にすることです。ターゲットや目的が曖昧だと、情報が絞り込めなくなるからです。

まずは、誰に/何を/どう伝えるかを整理していきましょう。「誰に」は届けたいターゲット、「何を」は伝えたい商品・サービス、「どう伝える」は商品をどう売るか、という視点で考えていきます。この3つの要素を事前に整理することでチラシ全体のイメージが沸き、伝わりやすいチラシを作ることができます。

以下では業界別に誰に/何を/どう伝えるかの例を挙げます。

住宅のチラシ:「賃貸住宅に住む方」に、「分譲住宅」を、「新築、立地の良さ・価」で伝える

飲食店のチラシ:「仕事帰りのサラリーマン」に、「地元産の旬な料理」を、「今、ここでしか食べられない空間・価格」で伝える

チラシ作成の準備段階については、「完全版!チラシ原稿の作り方|ノンデザイナー向け9つの手順で完成」で詳しく解説しています。

(2)デザイン・レイアウトを考えよう

2つ目のポイントはデザイン・レイアウトを決めることです。ポイント1の段階で整理した2W1Hを踏まえ、チラシに掲載する具体的な内容を考えていきます。

基本的に、掲載する要素は「タイトル」「キャプション」「キービジュアル」「サブビジュアル」「日時・場所・値段の情報」「申し込み導線・お問い合わせ先」と整理できます。読み手にチラシで伝えたい情報を訴求するためには、これらの要素の配置や見せ方を工夫する必要があります。

デザイン・レイアウト作成の考え方について、「チラシレイアウトの基本|見やすくする7つのコツ&テンプレサイトも」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

また「こういう雰囲気のチラシにしたい」といった場合に役立つ記事もご紹介しますので、ご参考にしてみてはいかがでしょうか。

(3)色合いとフォントを考えよう

3つ目のポイントはイメージしたい表現に従って配色とフォントを決めることです。

チラシを作成する上で配色は、読み手に与える印象を大きく左右させます。それだけに配色を誤ると悪い印象を与えかねず、配色の特性をよく理解することが重要です。ただし、いきなり配色を考えるのは難しく、一般的にバランスが良いといわれている下記の配色を参考にしてください。

配色については、「完全版!チラシ原稿の作り方|ノンデザイナー向け9つの手順で完成」で詳しく解説しています。

配色と同様に読み手の印象を大きく左右するフォントも選び方や活用の仕方が重要です。各フォントの特性をよく理解して商材に合ったフォントを選ぶことがポイントになります。フォントの選び方については「効果が出るチラシのフォントとは?おすすめフォントも紹介」の記事で詳しくまとめています。

3.【PowerPoint・Wordで実践】チラシの作り方

今回はPowerPointとWordを使い作成していきます。無料のテンプレートが多数あり、素材をトリミングしながら利用でき、図やテキストを自由な位置に配置することも可能です。

PowerPointを使ったチラシの作り方

PowerPointは初心者の方でも簡単にチラシを作成することができます。「デザインはちょっと…」という方でもテンプレートを使って進めていけば、読者の目を引くチラシが作成できますのでオススメです。

▼PowerPointでチラシ作成する5つのステップ

(1)用紙サイズを決める
(2)テンプレートを入手する
(3)画像や写真を入れる
(4)背景デザインを変える
(5)テキストを入れる

下記の記事「パワポで簡単チラシ作成|テンプレの選び方やおすすめ無料サイトも」ではPowerPointによるチラシ作成について詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

Wordを使ったチラシの作り方

次にWordを使い作成して行く手順を解説していきます。

▼Wordでチラシ作成する4つのステップ

(1)用紙サイズを決める

チラシ作成に入る前に用紙サイズを決め、設定を変更します。Wordは元々文章を作成するためのアプリケーションソフトのため独自のサイズ設定となっております。初期設定は用紙サイズが「A4縦」の場合、余白は「上:35mm、下・左・右:30mm」となっており、初期設定を変更しておく必要があります。まずは正しい規格サイズに直してから制作に入りましょう。

併せて注意したいポイントは、「文字切れ」です。四隅ギリギリに配置している文字や絵柄があると断裁ズレずれによって切れてしまう場合があります。必要な文字や絵柄は必ず端より6mm内側に配置しましょう。

次に用紙サイズの初期設定の変更の仕方を紹介します。

◆用紙サイズ設定の流れ
[レイアウト] → ページ設定の下記の矢印マークをクリックします。

[用紙] → [用紙サイズ] で目的の用紙サイズに変更します。
※下図はA4にしています。そして塗り足し部分、天地左右に3mm分を設けます。

今回作成するチラシが縦書きなのか横書きなのかを設定します。

[余白]をクリックした後、 上下左右の数値を[3](mm)に設定し塗り足し分を加えます。

サイズや余白の設定がおわりましたら[OK]を押したら終了です。
注意点ですが余白マーク(下記の赤矢印)の内側で、チラシ制作を行ってください。


(2)テンプレートを決める

次にWordのテンプレートを入手していきます。Wordには独自に無料提供しているテンプレートがあります。その中から自分のイメージに近いものを選択し作成していきます。 Word内にイメージ通りのテンプレートが無かった場合は、外部の無料テンプレートサイトを活用することをおすすめします。

◆テンプレート入手の流れ
まずはWordを開いて、ツールバー[ファイル]をクリックします。

[新規]をクリックして、検索ボックスにキーワードを入力。今回は「チラシ」で検索します。

するとキーワードに一致したテンプレートが表示されます。その中から、目的やイメージに近いものを選択してクリックします。例えば(季節のイベントのチラシを選択してみます。

以下のような画面が表示されたら、[作成]をクリック。

これでダウンロード完了です。

(3)画像を入れる

テンプレートのレイアウトに沿って、一旦指定された場所に画像や写真を挿入してみましょう。

◆画像・写真差し込みの流れ
チラシの「写真」をクリックします。次にマウスの右クリックをし、図の変更を選択します。

指定の場所から画像を選択します。

挿入ボタンを押しますと画像が入れ替わります。複数枚ある場合は同様の手順で行います。

 

【テンプレートを使用しない場合】
Wordのテンプレートを使ってチラシを作成してみたけど、思い描いたイメージとは違った方へ。ここでは、テンプレートを使用せず、もともと保有している画像をもとに作成する手順を紹介します。

ツールバーの中から挿入ボタンを押し、画像を選択します。画像の挿入元から指定の場所から画像を選択。

挿入ボタンを押すと画像が入ります。

(4)テキストの挿入方法

最後にテンプレート内には、テキストを入力していきます。入力用の「テキストボックス」がありますので、こちらをクリックして、入れたいテキストを入力していけば完了です。

 

【テンプレートを使用しない場合】
テンプレートを使用せず、もともと保有している画像をもとに作成する場合はこちらの手順になります。

ツールバーの中から挿入ボタンを押し、図形を選択します。図形の中からテキストボックスを選択します。マウスで右下にカーソルを合わし引っ張れば枠が大きくなります。

 

テキストボックスの枠線上で右クリックをすると下記の画面になります。その中で枠線・塗りつぶし・最前面等を調整します。

 

 

テキストボックスで挿入すれば、文字のフォントや背景色、自由な位置に配置が可能となります。残りの箇所もテキストボックスで作成し配置すれば完了となります。

4.まとめ

この記事では初めてチラシを作成する方向けにチラシの作り方を解説しました。いきなり紙面づくりに取り掛かるのではなく、チラシ制作のポイントを押さえたうえで作業を進めることが重要です。また、専用ソフトを使用しなくてもWordやPowerPointでも簡単に作成することができます。正しいやり方に沿って原稿作成していけば、十分効果のあるものができるでしょう。

さらに、折込・ポスティングの反響率を高めるためには配布計画も重要です。配布計画ついては、「減らそうムダ配布。ポスティング・オリコミ・プランナー(POP)でターゲットチラシ広告を簡単Web発注」で詳しく解説しています

PoPin’では、チラシ広告初心者の方向けに、より良いデザイン作成について以下のような記事を用意しています。ぜひご覧ください。

▼「ポスティング・オリコミ・プランニング・インストラクター」内の初心者向け記事

 

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